デポジットは必要?

交通系ICカードでデポジットを支払うのが当たり前のような感じですが、このデポジットは必要なのでしょうか?

カード自体に価値があるものが埋め込まれているわけで、このICチップの値段がいくらなのかは知りませんが、恐らく高価なものなのでしょうね。

もしカードを簡単になくされて、また再発行となるとカード発行会社にとって商売にならないということでしょう。

100円玉コインロッカーでカギを変換すればお金が戻ってくるものがありますよね。お金が戻ってくるのであれば100円なんて要らないのではないか、という疑問がわいてくるかもしれません。

しかしお金がかかっているのでみなカギをなくさないように気をつけるでしょうし、ロッカーの中にものを入れたまま家に帰ってしまうということもなくなるでしょう。

お金のかからないお風呂屋さんのロッカーは、かつてはよくカギがなくなってロッカーのいくつかが使えない状況になっていたのを覚えています。

最近のお風呂屋さんは靴のロッカーのカギを番台に預けないと、更衣室のロッカーを使わせてくれないところが多いようです。靴を履かずに帰る人はいませんから、いいアイディアですよね。お風呂屋さんの場合は靴のカギがデポジットなのです。

デポジットという考え方がないとお客さんがいい加減な利用をしてしまう可能性があるので、導入されたのでしょう。

欧米のホテルでは、クレジットカードを持っていない人には現金でデポジットを預かるところが多いです。カードで信用をとるか、お金で信用をとるか、ということのようです。