デポジットとは預かりといった意味です。
わかりやすいものでいうと、コインが返却されるコインロッカー。100円玉をコインロッカーに入れてカギを抜くとお金が抜かれますが、カギを開けるとお金が戻ってくるのです。デポジットとは返却してほしいものなどにつけるものでしょう。
またカードにはデポジットというのがあります。
一番わかりやすいデポジットというのは交通系ICカードのデポジットではないでしょうか。
交通系ICカードのデポジットはカードを作ったときに、そのカードを貸与している、という感覚なのでしょうね。
ほとんどの交通系ICカードのデポジットは500円かかるようです。
それからクレジットカードを作るときに、様々なお金がかかることがあります。
一般的なのは入会金や年会費というものです。
これは昔からありましたね。
年会費の要らないクレジットカードもありますが、AMEXやJCBのようなクレジットカードは昔から年会費がかかっていました。
無料のクレジットカードがあるなら、無料の方が良さそうですが、年会費が必要なのに経営が成り立つカードというのは、年会費を払うだけのサービスを提供しており、それだけの価値があるということです。
例えば、AMEXやJCBは旅行傷害保険に常備契約の中に入っていますし、提携店でショッピングをすれば数パーセントの割引を受けられたりするのです。こういったサービスで他のクレジットカードなどと差別化を図っていたようです。
セゾンカードのようなショッピング系のクレジットカードは、自社での買いものについてディスカウントを受けることができるようになります。
したがって適応範囲が狭いため、そのショッピングエリアのユーザーを取り込むことしかできないという問題があります。